面白くって一気読みです！

六人の嘘つきな大学生　朝倉秋成（著）

六人の嘘つきな大学生 (角川書店単行本)

KADOKAWA

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成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。
最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、
一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。
全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、
本番直前に課題の変更が通達される。
それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。
仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。
内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。
個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。
彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。

最終選考まで残った就活生たちのお話です。
騙し合い？嘘つき合戦？
って聞いてたけど・・どこが？
なんだか青春小説みたいに爽やかな印象～
と冒頭のん気に思ってたら
早速裏切られました！

付箋がすごいです！
付箋回収もお見事！

この人が犯人かなあ？
と、思ってたら違くて
この人だ！
と、思ったらまた違くて
え！こいつかああ
と思ったら、なんだ黒幕（？）がいるのかあ
と、黒幕（？）誰よっ！
ってな感じで(￣▽￣;)
続きが気になって仕方がありませんでした。
作者の思うつぼ(⌒▽⌒)アハハ!

誰しも表と裏の顔がある。
人格を疑うような黒い部分があるからといって
それが悪い人間とは限らない。
突き詰めた先の真実の事情なんて
他人にわかるわけもないし
知るすべもない。
地球から月の裏側が見えないのと同じように。

息子も就活中で苦しんでる最中なので
とても他人事とは思えず
ずいずい引き込まれてしまいました。

大学生の就活ってそんなに大変なの？( ﾟДﾟ)
私は高卒で働き始めたし
バブル期なので高卒のおバカな私でも
世間で言ういいとこ（？）に就職できました。
転職ばかりしても、就職口には困らなかった。

就活中の学生の皆様
いよいよシーズン到来？
３月から本格始動なのかな？
頑張ってくださーい！！！

今、気がついた！

付箋→伏線

ぷぷ笑

やっぱ頭おバカだな〜追記2月23日

失礼！(_ _)