花も嵐もふみこえて

顔で笑って心で泣いて、オンナは辛いわあ・・・ プニの日常を綴ります

そして、バトンは渡された

今日はお家でお籠り。(≧∇≦*)


誕生日だしね♪
好きなことしたいも~ん


最近になって夫に
私にとっての「最高の休日」
「自室に籠って好きなことをして過ごす」
であることを
やっと理解してもらえるようになりました。


何年夫婦してるんでしょうか?( 一一)


普通は仕事が休みなら
あちこち遊びに出かけたいもんなんじゃないのか?
一歩も家から出たくないなんて
変な奴だ!
とブツブツいっておりますがね( 一一)


何に喜びを感じるかなんて
人それぞれってもんです(`ヘ´) 


という事で
本日は一日読書をして過ごしました。
夫はそそくさと外出してしまい
おかげで集中して本を読むことができました。
めでたしめでたし(⌒∇⌒)



『そして、バトンは渡された』 瀬尾まいこ(著)

そして、バトンは渡された (文春文庫)
そして、バトンは渡された (文春文庫)
文藝春秋
Digital Ebook Purchas

森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。
だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。
この著者にしか描けない優しい物語。 
「私には父親が三人、母親が二人いる。
 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。
 でも、全然不幸ではないのだ。」 
身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作


とても心温まる瀬尾まいこさんらしい
優しいお話でした。
素敵なお話だったけど
この親子関係にはあまり共感できず
モヤモヤしながら読んでしまいました。


実の親が酷くて(虐待とか極貧困とか)別れたなら
分かるんだけど
娘を愛してる父親を差し置いて
なぜに、継母は強引に主人公を引き取っちゃったのか?
なぜに、父親からの連絡まで遮断してしまったのか?
なぜに、実の親子を引き裂くようなことをしちゃう?
疑問は森宮さん(主人公の3人目の父)にも・・
なぜに、子供を引き取ることに抵抗を感じないのか?
不思議で不思議で始終これらのことが引っ掛かってました。


私が薄情なのかしら?


何のかんの主人公は大人たちに振り回され続けたけど
みんなに愛情を注いでもらって
幸せに成長したと思う。


実の父親は娘に会わせてもらえず仕舞いで
一番かわいそうなのは父親じゃないか?
と、最後は思ってしまいました。


あ、でも
こんな不服っぽく言っちゃったけど
ちゃんとジーンと感動しました。


いいお話です。(⌒∇⌒)

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