花も嵐もふみこえて

顔で笑って心で泣いて、オンナは辛いわあ・・・ プニの日常を綴ります

過干渉の親1

娘に逢いに行った第一の目的は食事と掃除でしたが・・・。
様子見も・・・。


案の定、いつから掃除してないのやら
足の踏み場もないとはこのこと!
取り合えず散らかった本の山を片付けてから掃除。
すさましい娘の長い髪と埃が床一面。
狭い部屋なのに
3時間ほどかかりましたよ(;'∀')
まあ余裕ないんだろうな。
心身ともに疲れ果ててこの状態になったんだと思う。


食事もインスタントやレトルトもので済ませているようでした。
缶詰のからもたくさんありました(;'∀')
元気そうには見えましたが
買い物に行く気力がないって。
マンション出たとこにあるコンビニさえ面倒だと。
急いで買い物行って(物価が高くてびっくりしたわ!)
サケのマヨ焼きをトースターで焼いて
肉じゃがやカボチャの煮物
白菜や小松菜やらきのこやら豚と一緒に炊いたりして
小さい台所で頑張りましたよ。
多すぎるぅーと文句言いながらも
パクパク食べてくれてホッとしましたε-(´∀`*)


休学中、一人暮らしを続けるというので
こんな調子でも実家には戻らないの?と聞くと
「家族といたらゆっくり休めない。もっと症状が悪化すると思う」
随分よねー(`ヘ´) 
でも納得する部分もあって
無理に帰っておいでとは言えませんでした。


うちは夫と息子、娘、義父母と同居してて6人家族。
義父は無口な頑固おやじって感じですが
義母は賑やかでとても楽しい人です。
二人とも子供たちをとても可愛がってくれます。
もちろん嫁である私にも優しい。
夫はめっちゃ子煩悩な人
と、いうと聞こえはいいけど
過保護の過干渉なだけ。
娘に嫌がられてます。
娘が父親を煙たく思うのはよくあること。
でも、娘にとって深刻なことだったようです。
すごく根深いものだったんだって
今回娘に会って、はっきりわかりました。


はじめ、娘が休学をしたいって言ってきたとき
夫は激怒しました。
じゃあ、実家へ帰ってこいって
こっちで療養したらいい。
まあ、親としてはそう思うのは当たり前。
でも娘は実家へは帰りたくない
家族といるのはストレスだと言い放つ。
夫はさらに激怒
なんて勝手な
休学中、家賃や生活費を親に払わせて
何もしないで、だらだらと過ごすつもりか!
(いやいや、うつ症状出てんだから普通何もできないでしょ?
のんびりするのが療養するってことなんじゃないの?)
って私突っ込みたくなりましたが
言ったら夫さらに激怒して炎上しそうで
怖くて黙ってました。
普段はとても穏やかで優しい人ですが
短気で威圧感たっぷりなので、怒り出すと
私も子供たちも委縮しちゃって
怖くていつも何も言えない。
言っても夫は口が達者なので負けますしね(-。-;)


カウンセリングの先生に話しを聞きに行ったとき
夫も連れて行ったんです。
娘の性格をきっとよくわかっていないな
と思ったので。
子供たちに対して小言が多い夫。
子供たちが何かをする前に、先にしてしまう。
良かれと思って先回りして、口を出し
言うことを聞かないと圧をかける。
そのことに対しカウンセリングの先生が
「子供たちに手をかけることは悪いことではないけど
お父さんは幼児期の扱いのままで止まってますね。
親は子供の成長に合わせて手のかけ方を変えていかないと
子供の成長を妨げることになります」
と、やんわり注意をしてくださいました。


娘が実家へ帰りたくないわけを言ってくれました。
お母さん、これ見て
って娘がスマホをよこして見せたんですが

うちの家族(特に夫と義母)はこれだと。
だから、私は家族がストレスだと。
その記事が私に当てはまると。
娘が言うんです。


この記事、野口嘉則さん「鏡の法則」の作者
私、持ってますこの本!(◎o◎)
「何で知ってるの?」
って、びっくりして娘に聞いたら
高校生の時、悩んでて
スマホ検索してたら、この記事見つけたの。
この間お母さんに適当に本送ってって頼んだ時に
野口さんの本が入っていてびっくりしたって。
そう、先月、療養中に読書したいから家にある本送って
って言うので入れといたんです。
(娘に送ったのは『3つの真実』)
なんとなく入れたんですけど。
ずっと悩んでたのね(ノ_-。)


 
次回に続きます・・・

×

非ログインユーザーとして返信する