花も嵐もふみこえて

顔で笑って心で泣いて、オンナは辛いわあ・・・ プニの日常を綴ります

短気

昨夜、夫が急に怒り出した!


洗濯物を干しに外へ出た際に
(夫が洗濯係~)
玄関先の『レモンの木』が垂れ下がって
通行の妨げになってる!
今の時期、枝や葉っぱから雨粒が落ちて体が濡れるし
持ってる荷物も濡れてしまう
と激怒!
出てるところを切ってくれ!と。



義父「邪魔なこたないだろぉ~?人ぐらい通れるだろ~」


夫「通りにくいって言ってるんだ!
枝や葉が垂れ下がって通るたびにつっかえる、切ってくれ!」


義父「そんなことないだろ、切らなくてもいい」


夫「通れないって言ってるんだ!前々から切ってくれ!って言ってるのに
家にずっといるくせに、なぜしてくれないんだ?!」


義父「切れるわけないだろ?花や蕾がいっぱいついてるのに」


夫「出てるとこだけでいいって言ってるんだ!もういいっ自分で切る!」


と、夫、ハサミやら綱?ロープなどを持ち出して外へ出てしまった。


私「そんな、勝手に切らなくても・・かわいそうじゃない」
おろおろ。


夫「前から言ってあったのに切らない方が悪いっ」


義母「せっかくのレモンの木が・・・」
「もう幾ばくも無い年寄りの楽しみくらい、そっとしといてくれたらいいのに」
と、しょぼん。



夫の言い分もわかる。
確かに通るたび、レモンの木とその向かいの木も伸びていて
互いのこうべが垂れて通り道を塞ぐので
丁度、玄関へ行く通路なので
きっと郵便屋さんも通りにくく感じているであろう。
うちへ用事があって来る人も。


でも、だからといって、人が大事に育てているものを
勝手に切るだなんて、とんでもないっ!
もう少し待ってあげればいいのに
そうすれば、義父なりに考えて対処してくれるはず・・・
(多分(;一_一))


けど、夫が怖い私は強く言えず・・
(威圧感がすごくて固まってしまう(><))


義母に「止められなくて、ごめんね」と謝ると
「なんであんたが謝るのよ、私の産んだ子だよ」と。
「私の夫でもあるし」と二人で苦笑い。



今朝、早々、玄関先を見てみると
窮屈そうにゴムロープ(?)で縛られてるレモンの木。
地面に落ちてる葉っぱたち・・・


あー(ノ_-。)


義母に「お義父さん、怒ってなかった?」
と聞くと
「アッハッハーって笑ってるよ」


およっΣ(・ω・ノ)ノ!


義母「あいつ無茶苦茶やりおったー!って呆れて笑ってる。
早く切らなかった自分も悪かったし
それでどうこうなるわけやなし、仕方ないわい!ってさ」


ほお~(✽ ゚д゚ ✽)


なんとも寛大な・・・。


義父も昔はよく突発的に怒ってたけど
丸くなったなあ~ってしみじみ思う。
(私よく怒られたもん)


夫は短気でせっかち。
普段は温和でとても優しいのに
怒り出したら止まらない、止められない。
(かっぱえびせん♪ ) 
歳をとると、夫も丸くなるかしら?


それにしても、義父母がかわいそうで仕方ない・・。
(ノ_-。)

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